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パリサイ人と取税人

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『ふたりの人が,祈るために宮に上った。ひとりはパリサイ人(びと)で,もうひとりは取税人(しゅぜいにん)であった。パリサイ人は,立って,心の中でこんな祈りをした。「神よ。私はほかの人々のようにゆする者,不正な者,姦淫する者ではなく,ことにこの取税人のようでないことを,感謝します。私は週に2度断食し,自分の受けるものはみな,その十分の一をささげております。」ところが,取税人は遠く離れて立ち,目を天に向けようともせず,自分の胸をたたいて言った。「神さま。こんな罪人の私をあわれんでください。」』(ルカ18:10-13)

 パリサイ人は当時のユダヤの戒律をしっかり守って,本当に清く生きた人たちなのだと思う。ローマ帝国のために同胞のユダヤ人から税金を集める取税人は,民族の裏切り者として罪人扱いされていた。
 私の周囲にもまじめで正直に生活されている方がたくさんおられる。尊敬するN氏もそういう方のお一人。あるとき同僚の一人が破廉恥な事件を起こして警察のご厄介になり,職場を追われるはめになった。N氏はこの事件を犯した人に腹を立て,また軽蔑し,一刀両断のごとく非難していた。
 私は彼のするような破廉恥な事件を起こしたことはないが,そうかといってパリサイ人のように神殿の前で自分の清さを感謝することもできない。キリストに出会って罪の意味を知ったから。

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