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アッピア街道

P1030094 アッピア街道と聞いて,小説「クォ・ワディス」を思い出す方もおられるでしょう。迫害のローマを逃れて南へ下るペテロにイエス様が現れたとき「クォ・ワディス・ドミネ(主よどこへ行かれるのですか)」と主に尋ねるペテロの台詞が心に熱く迫ります。その舞台はこのアッピア街道。ドミネ・クォバデス教会が近くにありました。カリストのカタコンベを訪ねたときの記念に撮影しました。

「キリスト! キリスト!」彼はだれかの足に接吻するように頭を地につけた。長い沈黙がつづいた。やがてむせび泣きに途切れる老人の言葉が静寂を破ってひびいた。「クロ・ワディス・ドミネ?」その応えはナザリウスにはきこえなかったが,ペテロの耳は悲哀を帯びた甘美な声がこう言ったのをきいた。 「おまえがわたしの民を捨てるなら,わたしはローマへ行ってもう一度十字架にかかろう」(クオ・ワディス・ドミネ:シェンキェーヴィチ作,木村彰一訳より)

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コメント

『クオ・ヴァディス』…3回くらい読みました(涙)。以前hubbyにも薦めたら、感動して読んでいました。私の大好きな本の一つです!
ローマにはいったことがあるんですがいわゆる観光で、クリスチャンコース?にはいけなかったり、市内だけだったので、うらやましい!

きっといろいろと考えながら祈りながらの深~い楽し~い旅だったんでしょうね!

投稿: jn | 2009年7月 9日 (木) 13時34分

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