日本人とユダヤ人

Dscf0847 日本人とユダヤ人というタイトルの本を読んだのはこれで3冊目です。今回はエリーコーヘン(駐日イスラエル大使)著。長男に読めとデスクの上に置いていかれてしまいました。しばらく放っておきましたが,最近になって出張のときの電車の中でひまつぶしに読みました。
 イザヤベンダサン(山本七平)著の同名書籍に騙されて頭をリセットするのが大変だった経験から,最初は警戒心を持って読み始めましたが,これはかなり平易に書いてあって読みやすく良い本でした。お勧めです。教養があり,日本人の読者に細やかに配慮されています。
 私としてはユダヤ人にあこがれもコンプレックスもないのですが,神様がなされたことには関心があります。不思議と共通点があるこの二つの民族。
 この種の話題は,聖書を読まれたことのない方には分かりにくいかもしれません。随分前になりますが雑誌”レムナント”なんかでも知る機会がありました。「神社の鳥居がなぜ赤い(のもある)」と聞かれて「過ぎ越し」,「神社の作りとエルサレムの神殿のつくりがそっくり」,「御神輿(おみこし)と神の箱」など挙げればきりがない。
 今回は「神主の装束」,「御柱(おんばしら)祭り」,「八百万の神と遍在される神」等々,新しいことをいくつも学びました。ユダヤ人から何かを引き継いで来た日本人というのは本当かもしれない。つくづくそう感じました。

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続あしながおじさん

Dscf0814_1  皆さんにご心配をおかけしましたが,体調をくずして近くの病院に5日間入院していました。一過性の病気ですしもう症状はなく,昨日から仕事に復帰しました。他人にうつることもありませんのでご心配なく。まだしばらく大事をとって無理をしない生活をするつもりです。まったく普通でも大丈夫そうですけど。
 予告通り入院中「続あしながおじさん」(Jean Webster著,Dear Enemy)を読みました。前編の主人公ジュディ・アボットの親友,サリー・マクブライドが孤児院の院長として奮闘する物語です。
 手紙形式でお話が展開するのは前編と同じ。してみると手紙の宛先のDear Enemy(敵様)と主人公のサリーが結婚するのが結末かと思いながら読み進めると結局その通りになりました。その途中の展開が面白かったし,孤児院(今はそう呼ばないそうですが)や精神的に病んでいる人のいろいろな問題を提起していて,思うことが沢山ありました。なかなかの名作です。子どもの本とも言い切れない。
 いつか自分が孤児を預かって育てられるのだろうか,それはどういう状況下でのことだろうとかいう具合に考えさせられる面もありました。

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あしながおじさん

 本のタイトルも話の概要も知ってはいたけれど,とても読む気にはなれなかったJean Webster の Daddy Long Legs(あしながおじさん)にはまった数日でした。
 たいていは解析学,プログラミング,量子力学,せいぜい歴史,考古学なんかが好きなので,この手の本は自分のジャンルではないのです。
 それなのに不思議とこういった本ですら,私の書棚にはぼろぼろになってあるんです。Michael Endeの小説に出てくるコリアンダーの書店のように。
 次は「続あしながおじさん」なのかな。

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